高山右近史話/フーベルト・チースリク(聖母文庫) 高山右近は、『キリシタン大名 高山右近』といわれているが、彼の偉大さはその大名の資格にではなく、彼の完璧な信仰生活にある。海老沢有道博士は、右近について次のように言っている。「他領を侵し、覇を唱えるのが英雄というならば、彼は戦国の敗残者の一人にすぎないであろう。しかし彼の敗残は、人生の勝利の姿であり、彼こそ身を以て、人間として生きた英雄であった。」 【目次】 ユスト高山右近の列福を求める祈り 序 7 一 高山一家の洗礼 二 高槻城乗っ取り事件 三 伴天連の大旦那 四 高槻のキリシタン寺 五 ユストとは正義の人 六 右近の妻ユスタ 七 わが国最初のPTA 八 史上最大の祭典 一五八一年、高槻の復活祭 九 高槻の主任司祭 十 宝寺の合戦 十一 高槻のセミナリヨ 高山右近城主時代に栄えた高槻文化を偲んで 十二 永遠に通じる友愛 蒲生氏郷の代父 十三 訓練の日 大岩山の敗戦をめぐって 十四 福祉国家 高槻 十五 人事大異動 十六 キリストの証人 キリストか、秀吉か 十七 小豆島に隠れて 十八 茶道とアガベ 十九 律義の人 右近と前田利家 二十 父ダリヨの死 二十一 感激の教皇書簡 二十二 北国の使徒 二十三 照る日、曇る日 二十四 伝説に生きる右近 二十五 追放! 二十六 義人の死 二十七 舞台の主人公ユスト右近殿 ヨーロッパのバロック劇に現れる高山右近 付録 高山右近列福請願署名統計 高山右近年譜
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